テキサスホールデムポーカー【ルールと戦略】

ギャンブルを嗜む読者のみなさん、こんにちは。

今回の記事では【テキサスホールデムポーカー】について解説していく。

ポーカーは世界中でもポピュラーなトランプを使ったカードゲーム。さまざまなルールのポーカーがあり、30種類以上もあるといわれている。

当サイトではオンラインポーカーの魅力も紹介しているので、そちらも是非読んでほしい。

日本で馴染みのあるポーカーといえば、手札を隠してプレイするスタイルだろう。
しかし、今のトレンドは、テキサスホールデムという種類のポーカーで、少しルールが異なる。
テーブル上に置かれ、隠さずにオープンしているカードを用いてプレイする。

テキサスホールデムは、さまざまな世界大会も行われているほど人気のゲームだ。
あのGACKTもテキサスホールデムの世界大会に参戦し、日本人で最高位を獲得したというニュースを覚えているだろうか。
あらゆる遊びを知り尽くした著名人をも魅了するテキサスホールデム。
オンラインカジノで手軽にプレイできるというのだから、遊ばない手はない。

リアルのテキサスホールデムは通常、プレイヤー同士での対戦となる。
しかし、ベラジョンで楽しめるテキサスホールデムは、ディーラーとの対戦。
心理戦などはないが、テキサスホールデムを攻略する第一歩としてはもってこいのゲームだ。

テキサスホールデムのいろいろな確率も紹介しているので、役に立つに違いない。


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テキサスホールデムポーカー/ゲームの概要

ここからはベラジョンでプレイできる、One Touch社のビデオゲーム「テキサス・ホールデム」を例に、ゲームの説明をしていく。

オンラインカジノのテキサスホールデムは通常のゲームと少し異なるので最初は戸惑うかもしれない。
しかし、実際にプレイしてみれば、要領はそう変わらないので、すぐにゲームを楽しむことができるだろう。

「*」のついた専門用語については後の章で説明するので、一旦この章ではゲームの概要を掴んでほしい。

・テキサスホールデムは1組52枚のトランプを用いてゲームする。

・プレイヤーとディーラーは最初に配られる2枚のカードと、テーブルの中央に置かれる5枚のコミュニティカード*を使って、自分のハンド*を作っていく。

・プレイヤーは最初に配られた2枚のカードをオープンにしているが、ディーラーのカードは裏になっていて見えない。

・最初にカードが配られた時、またはテーブルにコミュニティーカードが置かれるごとに、ゲームを続ける、ゲームを降りる、さらにベットするなどのアクションが選択できる。

・最後にディーラーのカードをオープン。ディーラーとプレイヤーのハンドを比べて勝敗が決まる。

テキサスホールデムポーカー/ゲームの用語

テキサスホールデムは、聞きなれない専門用語もある。
しかし、実際のゲーム画面でプレイしてみれば、次のアクションが分かるようになっているので、安心してほしい。
すぐに慣れるので、恐れることはない。

ハンド
ワンペアや、フルハウスなどの役のこと。

アンティベット
最初の賭け金。アンティベットをしてゲームスタート

ディール
取引が承認されて、カードを配布すること。

プリフロップ
プレイヤーには表向き、ディーラーには裏向きに2枚のカードが配られる。

ホールカード
プリフロップで配られた最初の2枚のカードをこと。

レイズ
ホールカードを見た後に、このままゲームを続行すること。アンティベットの2倍の賭け金で、ゲームを続けることができる。
つまり、アンティベットが$1なら、レイズはさらに$2をベットする。

フォールド
賭けを降参すること。アンティベットは没収される。
自分のホールカードの分が悪い時は、ゲームを降りることで、これ以上の損失を回避できる。

コミュニティーカード
テーブルの中央に表向き置かれるカード。
最初に3枚(フロップ)、次に1枚(ターン)、最後に1枚(リバー)で、全部で5枚のカードが置かれる。
自分のホールカードの他に、プレイヤーもディーラーもコミュニティーカードを共通して使って、ハンドを作っていく。

フロップ
プレイヤーがレイズして、3枚のコミュニティーカードが配られること。

チェック
フロップした後、ベット額を上げずにプレイを続行すること。賭け金をさらに追加してゲームを続行する時はベットを選択。

ターン
チェックかターンベット(アンティと同額)をして、もう1枚コミュニティカードが配布されること。コミュニティカードは合計4枚になる。

リバー
チェックかリバーベット(アンティと同額)をしてもう1枚コミュニティカードが配布されること。
コミュニティカードは合計5枚になる。これにより、すべてのカードが出揃ったことになる。

ショーダウン
この後、ディーラーのホードカードをオープンして、2枚のカードが明らかになる。
ディーラーのハンド、プレイヤーのハンド、コミュニティカードの組み合わせで、一番強い役を持っている方が勝ちとなる。

テキサスホールデムポーカー:ハンドの説明

この章ではテキサスホールデムのハンド、つまり役の説明をしていく。
「トランプゲームのポーカーは全くの未経験」というプレイヤーも安心してほしい。

ゲーム画面では自動的にハンドを判別してくれる。
しかし、戦略を考える上では、ハンドの知識は必須になるので、頭にいれてしまおう。

またカードやハンドの強さの順番も、勝敗に関わってくるので重要だ。

カードの強弱 

一番強いカードはAで、一番弱いカードは2。
同じハンドの場合、強いカードのハンドの方が勝ちとなる。
そのため、テキサスホールデムではカードの強弱も考えることも重要になってくる。
また、どの組み合わせもできなかった場合は、後述するが、ハイカードというハンドとなるので、さらに重要になってくる。

【強】A・(K)13・ 12(Q)・ 11(J)・ 10・ 9・ 8・ 7・ 6・ 5・ 4・ 3・ 2【弱】

【ハンドの強弱】

強いハンドを作ることができたほうが勝ちとなる。
以下、ハンドの強い順番に解説をしていく。

ロイヤルストレートフラッシュ最強
同じスーツ(ハート、スペード、ダイア、クラブ)で、「A・K・Q・J・10」が順番に揃う最強のハンド

ストレートフラッシュ
同じスーツで、連続する数字のカードが揃うこと。

フォーカード
同じ数字のカードが4枚揃うこと。 クワッズやフォー・オブ・ア・カインドとも呼ばれる。

フルハウス
同じ数字のカード3枚(スリーカード)と、その他数字のワンペアが揃うこと。

フラッシュ
同じスーツのカードが5枚揃うこと。

ストレート
スーツが違う、連続する数字のカードが揃うこと。

スリーカード
同じ数字のカードが3枚揃うこと。
トリップスやスリー・オブ・ア・カインドとも呼ばれている。

ツーペア
同じ数字のペアカードが2組揃うこと。

ワンペア
同じ数字のペアカードが1組揃うこと。

ハイカード
上記のハンドに当てはまらない場合、一番強いカードをハイカードといい、そのカードの強さで競う。

テキサスホールデム/戦略についての解説

テキサスホールデム:戦略についての解説

ハンドを頭に入れたら、テキサスホールデムの戦略を立てていこう。
戦略に使う計算式も紹介するが、ひるまないでほしい。
難解な計算式を経た結果、とても単純なかけ算で、おおよその確率が計算できるようになっているのだ。

【ポケットペア】

最初に配られた2枚のホールカードがすでにペアになっていること。
ポケットペアが出た場合には、スリーオブアカインドになる可能性もあるので、レイズが得策だ。

【アウツ】

ハンドの組み合わせを完成させるカードのこと。アウツの枚数が多いほど、何らかのハンドになる可能性が高くなるということだ。

アウツが出る確率は下記のように計算する。

ターンとリバーがある場合:アウツの枚数×4

リバーのみの場合:アウツの枚数×2

(例)ホールカード:K(ダイヤ)・7(ダイヤ)
コミュニティカード:2(ダイヤ)・6(ダイヤ)・J(ハート)

この場合は、フラッシュが狙える。
どの数字でもいいので、ダイヤがでればいいのだ。
つまり、アウツは9枚。

ターンとリバーがある場合:9×4=36%
リバーのみの場合:9×2=18%

上記のようにざっくりとした出現率が分かるので、それを参考に、フォールドするかベットするのか戦略が立てられるのだ。

ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーオブアカインドなどは確率がぐっと低くなるので、通常はフルハウスから下の強さのハンドを念頭に置いておこう。

【フォールドの活用】

フォールド(降参)を機能的に使うことは、テキサスホールデムの戦略の肝となる。
ベテランのプレイヤーでさえ、最初配布された2枚のプリフロップが、狙った組み合わせでなければフォールドするという。

1回の勝負に対しては、勝算がなければ、早々と見切りをつけて大きな負けにしない。
例えば1時間プレイをするとしたら、その1時間の間で勝てばいいのである。

では、どのプリフロップでフォールドするかというと、簡単にいえばハンドが予測できない組み合わせの時だ。
また、ハンドをしっかり頭に入れて、アウツの出現率を計算し、出現率が低い時には、潔くその勝負はフォールドにしよう。

最初はそのゲームを降参することに、煮え切らない感覚があるかもしれない。
しかし、フォールドはテキサスホールデムでは重要な戦略のひとつ。うまく活用して資金の無駄な損出を防ごう。

テキサスホールデム/配当について

ここでは配当について解説していく。
今回は前述した通り、One Touch社のビデオゲーム「テキサス・ホールデム」の配当だ。配当については、ゲームごとに大きく異なるので、プレイをする前に必ずヘルプ画面から確認してほしい。

例えばディーラーが4のワンペア以上のハンドがないと、プレイヤーが勝っても、アンティの分の勝利金しか手に入らない。
また、ハンドによって配当の倍率も変わるなどだ。配当によっては戦略も練り直す必要があるだろう。

プレイヤーがディーラーよりも高いハンドとなった場合、フロップ、ターン、リバーのベットと同じ金額が勝利金として手に入る。
しかし、アンティベットに関しては、プレイヤーがストレート以上のハンドとなった場合のみ、ベットと同じ金額が勝利金として手に入る。

つまり、アンティに$1、フロップに$2、ターンに$1、リバーに$1、合計$5を賭けていたとする。ワンペアのハンドで勝利をした場合は、$9が勝利金。
賭けをした時点でアカウントから$5が引かれているため、$5がそのまま戻ってくる。そこに、フロップ、ターン、リバーの賭け金の同額、$4の勝利金が加算されるので、$9となる。

同じ賭け金で、ストレートのハンドで勝利をした場合は、アンティの賭け金の分も入るので$10の勝利金となる。

【テキサスホールデムのルールと戦略】/総括

ベラジョンには、ライブカジノのポーカーも、ビデオゲームのポーカーもある。
さまざまな種類があるが、自分はなんといっても臨場感あふれるライブカジノを推したい。
その中でも「カジノホールデム」が人気だ。

とはいえ、最初はやはりビデオゲームから入ったほうが無難だろう。
ライブカジノではアンティ・フロップ・ターン・リバーでベットをする際には、制限時間がある。
最初からそのリズムで慣れてしまえば問題ない。

しかし、まずは慎重にルールや戦略などをじっくり考えたい時は、自分のペースでできるビデオのテキサスホールデムが向いている。
そこでコツや勘を掴んでから、ライブカジノでディスプレイ越しのディーラーと対戦することをお勧めする。

ポーカーについてもっと気になる方は「天文学的!? ポーカーでロイヤルストレートフラッシュが揃う確率とは」も併せて読むことをお勧めしたい。

では、お互いの幸運を祈る。


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