バカラに法則性を見出そう
罫線を使って新しい楽しみを…

ギャンブルを嗜む読者のみなさん、こんにちは。

オンラインカジノビギナーの方でも、玄人の方でも楽しめる奥深いゲームといえば… そう、カジノの王様と呼ばれることもあるバカラだろう。

プレイヤーかバンカーのどちらの手札が9に近い数字になるかを競うだけのシンプルさから、数あるカジノゲームのなかでも最も人気のあるゲームの一つとして認識されている。

そんなシンプルさが売りのバカラですが、実際に賭けをするときにはどういった基準で賭けをしていだろうか?

「どちらに賭けても勝率は1/2だから、一方に賭け続ける」、または「気分によって変えているだけ」という方がほとんどなのではないだろうか?

もちろん、バカラの勝率はどちらに賭けても50%であることには変わりないので、その賭け方に問題があるわけではない。

しかし!バカラの罫線をよく見てみると、意外な法則性が見いだせることがあるのだ。
この罫線の法則性をもとに賭けの対象を決めれば、単調に賭けていたバカラがもっと楽しめること間違いなし。ということで、

この記事を読んでわかるのはこんなことだ

  • バカラの罫線とは?

  • バカラの罫線の種類

  • 罫線を使っての予測法

これさえ読めば、単調な賭けからは卒業できるはずだ。
それでは一緒に、罫線の深みを見ていこう。

バカラの罫線とは?

バカラを始めたばかりの人は、罫線と聞いてもなんのことだかピンとこないのではないだろうか。

罫線(けいせん)とは、あるバカラのテーブルにおける過去のゲーム結果や法則性を示した表のこと。

バカラの罫線の説明画像

単純なゲーム結果がつらつらと記されているだけの罫線から、バンカーあるいはプレイヤーが連勝したときに限り〇が記される罫線など、罫線の種類によって読み方が異なる。

なので、罫線を一目見て「バンカーが○○連勝しているな」とは推測できないことに注意しよう。「○○という種類の罫線だから、今は××という状況」というように、罫線の種類と内容を適切に見極めて利用するのが正しい見方だ。

バカラの罫線を見ることによって勝率が変わる?

ここで気になるのが、「罫線を見て予想することによって勝率が上がるのか?」ということだろう。

残念ながら罫線を分析した予想によって勝率が上がるということはない。

バカラは52枚のトランプのデッキを複数セット使用したゲームだ。

例えば、ベラジョンカジノで最も人気のあるエボリューション社のライブバカラでは、8セットのデッキを使っている。

仮に大きい数字or小さい数字のカードがデッキのどこかに偏っていたとしても、ディーラーは例外なくプレイヤー→バンカーという順番にカードを引くため、どのタイミングどのカードを引くかは全く予測不可能なのだ。

それに加えて、プレイヤーはディーラーがカードを引く前に賭けを完了しなくてはいけないので、プレイヤーの勝率が有利になる情報は罫線からは読み取れない。

罫線を使って予想する賭け方については、あまり過信をせず!あくまで50/50の賭けをするときの参考情報程度に利用するといいだろう。

罫線の種類を確認しよう!

ここからは罫線の種類について確認していこう。

冒頭で話した通り、罫線には様々な種類がある。〇のマークが見えたからと「該当ラウンドで勝利をした」だけとは限りませんので要注意。

それではお待ちかね、バカラの罫線はこちらの5種類!

  • 大路(ダイロ)

  • 小路(シュウロ)

  • 大眼仔(ダイガンチャイ)

  • 甲由路(カッチャロ)

  • 珠盤路(チューチャイロ)

次の項からは、各罫線が何を意味しているのか、そして各罫線の書き方についてを解説していく。

バカラの罫線①…大路(ダイロ)

バカラの罫線①ダイロの説明画像

初めに紹介するのが、最も基本的なバカラの罫線である大路(ダイロ)。

大路の罫線では、プレイヤーとバンカーの連勝の数が左上の列から右下の列へ移動する形で記されている。

プレイヤーとバンカーのどちらがどのくらいの連勝を重ねているのかが一目見てわかるのが、大路の特徴といえるだろう。

なお、この大路の罫線がほかの罫線を書く際のベースとなるので、大路の読み方・書き方は必ずマスターしておこう。

大路の書き方

ゲームがスタートしたタイミングで左端の列に記録を始め、最初に勝利した側の連勝が続く限り左端の列に青丸/赤丸を記していく。

結果がタイとなった場合には/を記入しよう。その際には記入列をズラす必要はない。

大路において記入する列をズラすのは、連勝がストップしたタイミングのみである。

バカラの罫線①ダイロで記入列を変える例

このように、連勝がストップしたときに一つ右の列に記入を始めるのだ。

大路の書き方はこれだけ。あとは連勝が続けば縦に〇の数を増やし続け、連勝がストップすれば記入する列を右に一つズラすという作業を繰り返すのみである。

さて、ここで一つ疑問が生じるのではないだろうか。

罫線の縦列のマス目には限りがある。この縦列のマス目の数以上の連勝数となった場合には、どのように〇を記入すればよいのだろうか。

バカラの罫線①ダイロで連勝が重なった場合

その場合には、列の一番下のマス目に到達したらそこのマス目を起点に右に記入を進めよう。

バカラの罫線②…小路(シュウロ)

バカラの罫線②シュウロの画像

次に紹介するバカラの罫線が小路(シュウロ)だ。

この小路の罫線を作るには、大路の罫線が存在する必要があることに注意だ。

さて、小路とは大路の罫線の最新の結果と、そこから2列前の結果と比較したときの動きが記されたものである。2列前の動きが最新の結果の動きと同じなら赤丸、違う動きをした時には青丸を記入する。

なお、あくまで小路は結果の「動き」を比較した罫線。小路の罫線の作成ができるのは、大路の3列目の2マス目の結果が出てからという点に注意しよう。

小路の書き方

小路を書くためには、まずは大路の罫線を作成しておこう。3列目の2マス目の結果が記入されたら、そこからが小路の記入の始まりだ。

バカラの罫線のシュウロの説明画像

こちらの大路を見てみてほしい。

1列目の1マス目から2マス目へ縦の方向に向かって記入マスが移動しており、3列目でも1マス目から2マス目に進んでる。

つまりこれは2列前の動きと同じ動きをしているということなので、以下のように小路の一列目の1マス目には赤丸を記入しよう。

バカラの罫線②シュウロの画像

これとは逆に、大路の3列目の1マス目から2マス目に移動せず(連勝せず)、4列目の1マス目に記入マスが移動している場合には、小路には青丸を記入する。

このように2列前の同じマス目同士の「動き」を比較した結果を表しているのが小路だ。プレイヤーとバンカーの運の流れを予想するためには有用な罫線である。

バカラの罫線③…大眼仔(ダイガンチャイ)

バカラの罫線③ダイガンチャイ

3つ目の罫線は大眼仔(ダイガンチャイ)だ。

こちらの罫線も、大路に記入された結果の動きを比較したものが記された罫線である。

小路が2列前の結果の動きと比較していたのに対して、大眼仔は1列前の結果の動きを比較する。

小路と同じく、同じ動きをした場合には赤丸を記入し、違う動きをした場合には青丸を記入する。

記入をスタートできるのは、2列目の2マス目の結果が埋まってからであることに注意しよう。

大眼仔の書き方

大眼仔を書くためには、まずは大路を作成しておこう。

こちらの大路でまず注目したいのは、1列目の1マス目から右隣の列に記入マスが移動している点だ。

今回は大眼仔を作成するので、次に確認するのは2列目の1マス目からどのような動きをしているかという点。この大路では、2列目の1マス目から2列目の2マス目に記入マスが移動していることがわかる。

つまり1列前の動きとは違う動きをしているので、大眼仔には青丸を記入しよう。

バカラの罫線③ダイガンチャイの書き方解説画像

以上が大眼仔の書き方だ。比較する対象が2列前のマスから1列前のマスへ変わっただけなので、小路の書き方がわかっているのなら何も難しいことはないはずだ。

④甲由路(カッチャロ)

バカラの罫線④カッチャロの画像

4つ目のバカラの罫線が甲由路(カッチャロ)である。

小路・大眼仔とすでに罫線の書き方がわかっている読者諸君なら、甲由路の読み方・書き方もすぐに理解できるはずだ。

勘のいい人はすでにお気づきかもしれないな。甲由路は大路上の最新の結果と3列前の結果の動きを比較した罫線だ。

最新の結果と3列前の結果を比較しなければいけないので、甲由路の記入が始められるのは4列目の2マス目の結果が出てからということになる。

甲由路の書き方

例に倣って大路を先に書き進めておこう。

バカラの罫線④カッチャロで利用するダイロ

甲由路を書き始められるのは4列目から。これの3列前、つまり1列目の1マス目からの動きといえば、2マス目へと縦に動いていることがわかる。

4列目についても、1マス目から2マス目に縦の動きをしているので、甲由路には同じ動きを意味する赤を記入しよう。

また、大路の上での次のマス目の動きについては異なった動きをしているので、甲由路には異なった動きを意味する青を記入しよう。

バカラの罫線④カッチャロの解説画像

以上が甲由路の書き方である。小路や大眼仔に慣れ親しんでいる読者諸君なら、すぐにマスターできるはずだ。

⑤珠盤路(チューチャイロ)

バカラの罫線⑤チューチャイロ

最後に紹介するのが珠盤路(チューチャイロ)。

これまでに紹介した4つの罫線とは一線を画すが、珠盤路は一番シンプルな罫線である。

というのも、珠盤路にはただただ左上のマスからスタートし、右下のマスに到達するまで結果を書き続けるだけ。

列の一番下のマスへ到達したら一つ右の列の一番上へ移動するだけという、罫線の中でも最も簡単な書き方ができるものだ。

単純な結果の流れを見るには利用価値があるが、法則性を見出すには少し使い勝手が悪い罫線かもしれない。

罫線を使って予想してみよう

罫線の種類を知ったところで、実際に賭けをする際にどのように罫線を利用して予想できるかを見ていく。

バカラの罫線を見てツラ追いをしよう

罫線の使い方として最も一般的なのが「ツラ追い」と呼ばれる予想法である。

ツラを追うとは、各罫線から見出すことができるゲーム結果の偏りや傾向を読み解く行為である。ツラを追いながら予想することにより、罫線の力の真骨頂が発揮されるのである。

そしてツラを追うことによって実践できる予想法が「順張り」と「逆張り」の2種類が存在する。

言葉だけではイマイチ理解が難しいだろう。ここからは例を参考にツラ追いのやり方を具体的に解説していく。

ツラ追いのやり方

それでは以下の大路を参考に、ツラ追いのやり方を解説しよう。

バカラの罫線のツラ追いの説明画像

こちらの大路の4列目以降を見てみよう。バンカーとプレイヤーが交互に勝利する展開が3回続けているのがわかる。

最新の結果を見るとバンカーが勝っている状況だが、次のラウンド(18ラウンド目)の結果をこの大路を見てどう予想できるだろうか。

順張り

まずは順張りを使った予想だ。バカラの罫線における順張りとは、一方が勝ちの流れに乗じているときに「このまま勝ち波に乗り続けるはず」と考える予想法だ。

先に挙げた大路を例にとれば、プレイヤーとバンカーが交互に勝ち続けており、最新のラウンドではバンカーが勝っているので、次のラウンドはプレイヤーが勝つと予想するのが順張りを利用した予想法である。

逆張り

もう一つの予想法が逆張りだ。順張りとは対照的に、大路の最新の結果だけを見るのではなく、より広い範囲の結果を考慮しながら予想するのが逆張り的予想法である。

先ほどの大路を再度例にとってみよう。4列目から最新列までの流れを見ると、バンカーとプレイヤーが交互に勝利しているのがわかる。

交互に勝利という流れが来ているので、次はバンカーが2連勝するという風にあえて予想をするのが逆張り的発想を使った予想法である。

以上が罫線を使った代表的な予想法である

【バカラの罫線】/総括

大路以外にも各罫線を使って様々な予想ができるので、単調な賭けに飽きたという人はぜひ実践してみてほしい。

冒頭で述べたとおり、罫線を使って予想したからといって勝率は上がることはないが、バカラというギャンブルの代名詞的なゲームを楽しむためには十分な遊び方といえるだろう。

なお、本サイトでは、バカラのほかにも様々なテーブルゲームやビデオスロットのレビューを公開している。

ギャンブルの奥深さをもっと知りたい人には、ルーレットの攻略法を解説したページがおススメだ。運任せと思いきや、意外と奥深いルーレットの世界が堪能できるはずだ。

反対に運任せにギャンブルを楽しみたいのなら、やはりビデオスロットだろう。本サイトでは多数のベラジョンカジノの人気スロットのレビュー記事を公開している。ゲームレビューのページを除けば、お気に入りのゲームがきっと見つかるはずだ。

今回はバカラの罫線についての解説をしたが、私の知識が少しでもプレイヤーたちの助けになると幸いだ。

それでは、お互いの健闘を祈る。


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