目次
ルーレットの必勝法とは?
勝率上昇のための賭け方を徹底伝授
ギャンブルを嗜む読者のみなさん、こんにちは。
早速だが、みなさんはカジノの代表的なゲームと聞いたら何をまず思い浮かべるだろうか?
豊富な種類のビデオスロットも魅力的だが、やはりカジノといえばテーブルゲームだろう。
その中でもギャンブルの代名詞的な役割さえ担っているのが、ルーレット。
37、あるいは38の数字が描かれた盤面から構成されるルーレットだが、実はその賭け方は多種多様。
いわゆる1点賭けと呼ばれるストレートアップは、配当が36倍になるという非常に夢があふれる賭け方だ。しかし、その反面として的中確率はもちろん1/37(あるいは1/38)と、極めて低い確率である。
では、ルーレットはただの運任せギャンブル、当たれば一攫千金だが対策の立てようがないギャンブルかといえば、これもまた違う。
今回の記事では、一見すると必勝法など存在しないギャンブルに思えるルーレットの必勝法についてを解説する。
この記事を読んでわかるのはこんなことだ
当てずっぽうで賭けをするのはもう卒業。これを読めば、あなたの資金や目的に合わせて、さまざまな賭け方をできることがわかるはずだ。
ルーレットに必勝法は存在するのか?
具体的なルーレットの賭け方について説明する前に、まずはルーレットにおいて必勝法など存在するのかという疑問に答えておこう。
先に回答すると、「100%の勝率が約束される」という意味での必勝法というものは残念ながら存在しない。
オンラインカジノ攻略法を説明した記事でも述べたとおり、あらゆる賭け事において100%の勝率が保証される賭け方などないのだ。
そもそも、胴元、つまりカジノ経営者側もビジネスの一環としてカジノを運営している。プレイヤーが必ず勝つ=胴元が必ずお金を失うような方法があれば、経営者としての旨みが全く無くなってしまう。
というわけで、テーブルごとにベット額の上限を設けるなど、必勝法が存在しないように図られているのだ。
もしも、条件を問わず「絶対に勝てる方法」などと謳うものがあれば、用心して耳を傾けたほうが良いと言えるだろう。
ルーレットの必勝法を教えよう…必勝法=勝率を上げる賭け方
それではルーレットにおける必勝法とは何なのか?
それはすなわち、できる限り勝率を上げ、プレイヤーの状況や目的にあった賭け方をすることだ。
まず初めに、先にも述べたとおり100%の勝率を保証する賭け方は存在しない。それと同様に、あらゆる状況において適当な賭け方というのも存在しないのである。
その理由についてはこれから説明する賭け方を見ていくと理解できるだろうが、それぞれの賭け方に特徴があるからなのだ。
比較的的中確率は低いものの、当たれば大きい賭け方から、資金に余裕がある人のみが実践できる賭け方など、その特性は千差万別。
まずは賭け方ごとの特性を見極め、次に自分が置かれている状況を把握してこそ、ルーレットの必勝法=勝率を高めることができるということを理解しておこう。
ルーレットの必勝法…具体的な賭け方
それでは次に、ルーレットの必勝法を実践すべく具体的な賭け方を紹介しよう。
今回の記事で紹介するのは以下の6種類の賭け方だ。
先に述べたように、それぞれの賭け方に特性が備わっている。次項からは賭け方はもちろんのこと、どういった場面で実践するのが適しているのかを徹底的に解説していく。
また、それぞれの賭け方の強み・弱点もまとめて紹介しよう。
※今回の必勝法・攻略法解説では、全て37個の数字から構成されるヨーロピアンルーレットでのプレイを前提に解説する。
なお、後ほど説明するルーレットの基本的な賭け方や、ルーレットの種類などはオンラインカジノで遊べるルーレットを解説したページでも説明している。こちらもぜひ参考にしてみてほしい。
ルーレットを攻略せよ…①一発逆転が狙える「ココモ法」
1つ目に紹介するのは「ココモ法」だ。
ココモ法とは、2連敗以上の負けが続いた場合に、前回のラウンドと前々回のラウンドでの賭け金を合算した賭け金を賭ける攻略法である。
賭け金については、ランダムな金額を選択するのではなく、ベースとなる賭け金を決めておく必要がある。
合計負け額を勝つまで賭け続けるという性質上、一度勝てばそれまでの損失分を一気に全て取り返せるのが魅力。
しかし、ココモ法と類似した賭け方として知られるマーチンゲール法と同様に、リスクが無いわけではない。ともすれば、負けが膨大な額になることもあるので注意が必要だ。
そしてココモ法を実践する際には、ダズンベットやコラムベットなどの限りなく勝率が33%に近い賭け方、かつ配当が3倍のものを選ぼう。これにより、来る勝利が訪れた際に大きな利益を収めることができる。
とはいえ、今の時点ではなぜ勝率3割のものを選ぶべきか、いまいちピンとこないかもしれない。それでは一度、ココモ法をルーレットで実践した場合の例を見てみよう。これを見れば、その理由に納得がいくはずだ。
ココモ法の使い方
ベット回数(結果) | 賭け金(トータル収支額) |
---|---|
1回目(×) | $1(-1) |
2回目(×) | 1(-2) |
3回目(×) | 2(-4) |
4回目(×) | 3(-7) |
5回目(◎) | 5(+3) |
6回目(×) | 1(+2) |
7回目(×) | 1(+1) |
ベット回数(結果) | 賭け金(トータル収支額) |
---|---|
1回目(×) | $1(-1) |
2回目(◎) | 1(+1) |
上の表は、あるプレイヤーがルーレットでココモ法を使った際の賭け金の詳細である。
まずは1回目の賭けから4回目の賭けまで、4連敗を喫していることに注目してほしい。そのうち2連敗目までは、ベースの賭け金=$1を賭けているのがわかる。
的中すれば賭け金の3倍の配当が支払われるので、2回目の賭けまでは賭け金を上げる必要がないのである。
もし2回目の賭けで的中した場合を想定してみればわかり易い。
この場合には$3の配当を獲得することができるので、配当$3から2回目までの累計ベット額$2を差し引いた$1をプラス分として獲得することができるのだ。
さて、残念ながら4連敗をしてしまった結果、賭け金と収支額の動きは以下のようになっている。
ベット回数(結果) | 賭け金(トータル収支額) |
---|---|
1回目(×) | $1(-1) |
2回目(×) | 1(-2) |
3回目(×) | 2(-4) 【1回目+2回目の賭け金】 |
4回目(×) | 3(-7) 【2回目+3回目の賭け金】 |
5回目(◎) | 5(+3)【3回目+4回目の賭け金】 |
いずれも前回、そして前々回のラウンドでの賭け金を合算したものを賭けている。
ようやく5ラウンド目で勝利が訪れた際には、賭け金$5の3倍の配当額$15を獲得。それまでに賭けた累計ベット額$12を差し引いた$3の利益を上げることに成功した。
ということで、一度勝てばそれまでの損失額を全て取り返せるのに加えて、いくらかの儲けも期待できるのがココモ法だ。
ココモ法の強みと弱点
シンプルさが魅力のココモ法、その強みと弱点を紹介しよう。
ココモ法の魅力は、極めてその賭け方がシンプルな点にあるだろう。
一つ前のラウンドと二つ前のラウンドの賭け額を合算した賭け金を設定し、コラムベットかダズンベットに賭ければいいだけなので、特に面倒な手間をかけたり小難しい理論を理解する必要はない。
そして、ココモ法は「理論上では」負けることがなく、いつかは収支をプラスに転じさせてくれるのも魅力的だ。
しかしながら、カジノにはテーブルごとのベット額上限があるところがほとんど。上限が$1000に設定されていたら、それ以上はココモ法で一発逆転を狙うことができなくなってしまう。
これはあくまで最悪の事態、不運に不運が重なった場合ではあるが、ギャンブルの世界では起こりうること。これを避けるべく、賭けを始める前に、あらかじめ勝ち逃げラインと損切りラインを決めてから実践するといいだろう。
攻略法②当たれば大きい「フラワーベット法」
↑白の番号に止まれば9倍、緑なら36倍、黄色なら144倍の配当を獲得できる
次に紹介するルーレットの必勝法はフラワーベット法だ。
一つの数字を中心に、9枚のチップを置くのがこのフラワーベット法。
ベース賭け額の9倍の額を賭け続けるため、賭け額については必然的に大きくなるが、的中すれば最小でも9倍、最大で144倍の高額配当が得られるのが魅力だ。
1ラウンドでいずれかのベットが的中する確率は約1/4。
また、フラワーベット法もココモ法と同様に、非常にシンプルな賭け方である。
フラワーベット法の使い方
それではフラワーベット法の使い方を説明しよう。
中心となる数字を決めたら、その数字を囲うようにストレートアップ・スプリット・コーナーベットになるようにチップを配置する。
※ストレートアップなど、ルーレットの基本的な賭け方が知りたい人は、この記事の後半を先に読むと良いだろう。
これだけでフラワーベットが完了。両端の数字以外ならどこでも成立させることができるので、特に注意すべき点などもない必勝法・攻略法である。
フラワーベット法の強みと弱点
ルーレット必勝法の一角を担うフラワーベット法の強みと弱点は以下の通りだ。
最大の魅力は、ストレートアップ(配当36倍)などでも得られない、最大配当144倍の超高額配当を期待することができる点だろう。
↑一度の賭けで複数回のフラワーベットをしている
また、フラワーベット法は1ラウンドで複数実践することが可能だ。
もちろん賭け額は上昇するが、同時に的中確率も上がるので、配当を得る快感を得たいのならお勧めだ。
このように、狙いによって利用するフラワーベットのセット数を変えることで、よりルーレットを楽しめるようになるだろう。
弱点はやはり一度の賭けが高額にならざるを得ない点だ。
ベース賭け額×9を賭けなければいけないので、負けが続けばすぐに予算オーバーといったこともあり得る。
的中確率も1/4と低いので、フラワーベットを利用する際はベース賭け額を低めに設定し、当たれば儲けもの、負けが続いてもさほどのダメージを負わないようにプレイするのがオススメだ。
ルーレットの必勝法…③2コラム・2ダズン法
↑水色の枠に当たれば3倍、赤の枠に当たれば6倍の配当を獲得できる
それでは3つ目のルーレットの必勝法・攻略法である2コラム・2ダズン方の使い方を説明しよう。
テーブルの右端にある3つのコラムベットのうちから2つ、数字の下にある3つのダズンベットのうちから2つにチップを置けば賭けが完了。
こちらも特に難しい点はないのがわかる。
賭け金については特に指定はなく、ただただコラムベットとダズンベットに2つずつ賭ければいいだけなので、ビギナーにも易しい賭け方だ。
2コラム・2ダズン法の強みと弱点
ルーレット必勝法2コラム・2ダズンベットの強みと弱点は以下の点だ。
4/9の確率でプラス、4/9の確率で25%の損失、全額損失は1/9という低確率なので、低リスクな賭けといえる。
まだ高リスクな賭けには抵抗があるルーレット初心者は、まずはこの2コラム・2ダズンベット法から試してみるといいだろう。
欠点らしい欠点は見当たらないものの、一度の賭けで高配当を獲得したい人には不向きな必勝法といえる
4/9の確率でプラス、4/9の確率で25%の損失、全額損失は1/9という低確率なので、低リスクな賭けといえる。
まだ高リスクな賭けには抵抗があるルーレット初心者は、まずはこの2コラム・2ダズンベット法から試してみるといいだろう。
欠点らしい欠点は見当たらないものの、一度の賭けで高配当を獲得したい人には不向きな必勝法といえる
必勝法…④666戦略
↑666戦略を使えば、賭けの範囲が圧倒的に広くなり、的中確率も高くなる。
お次の必勝法は666戦略。
的中確率はなんと89%。的中する度に、ベースの賭け金×6倍の利益を上げることができる。
しかし、そのベット方法はというと、これまでに紹介した必勝法に比べると少し複雑だ。
簡潔に説明すると、666戦略とはストレートアップ・スプリット・レッド/ブラックの3種類の基本ベットを組み合わせたベット法である。
また、的中確率は高いが、ベースの賭け金×66倍の賭け金を一度のラウンドで賭けなければいけないため、一度負けると多額の資金を失うリスクがあることも留意しておきたい。
なお、ベース賭け金×66倍を1度のラウンドでベットですること、かつ配当額は常にベース賭け金×6倍になることから、666戦略と呼ばれている。
666戦略の使い方
少し手順が複雑な必勝法・666戦略の使い方を説明しよう。
まずはレッド/ブラックのいずれかに、ベースの賭け金×36倍の賭けをしよう
なお、今回はレッドに賭けた場合の賭け方を紹介する。
次はレッド/ブラックで賭けなかった方の色のうちの6か所に賭け金×4倍のスプリットをする。
最後に、レッド/ブラックで賭けなかった方の色で、かつスプリットでカバーされていない数字のうちの3つに、賭け金×2倍のストレートアップをする。
以上が666戦略の使い方である。賭ける箇所が多いため、時間に余裕を持って賭けをスタートしよう。
666戦略の強みと弱点
666戦略の強みと弱点は以下の点だ。
強みについては既に紹介したとおりだ。ほとんどの数字をカバーするため的中確率が約90%と極めて高くなっている。
そして配当額は常にベース賭け金×6倍なので、収支計算や勝ち逃げラインの設定が簡単にできる。
しかしながら、ほとんどの数字をカバーしているがゆえに、一度の賭け金が大きくなることも忘れてはいけない。
配当額がベース賭け金×6倍なのに対し、負けた時の損失額はベース賭け金×66倍。一度負ければ、実に11連勝もしなくては負けを取り返すことができないのだ。
的中確率が高いからと、ノーリスクではないことに注意したい。
なお、万が一666戦略で負けてしまった場合、資金に余裕がある場合には先に紹介した「必勝法・攻略法①ココモ法」などで損失分を取り返すことができるかもしれない。
ルーレットの必勝法・攻略法…⑤Wストリート5ベット法
↑30/37という、広い範囲が賭けの対象になっている。
最後に紹介するのがWストリート5ベット法だ。
これはインサイドベットの1種、ラインを5つの箇所で行う攻略法である。
6つの数字をカバーするラインを5つの箇所で行うため、30/37もの数字をカバーすることができる。
的中確率は約80%と高確率だが、配当額は賭け金の20%と少なめの必勝法になっている。
この賭け方の名前の由来については、2つのストリートを1度にカバーする賭け方(ライン)を5か所で行うことから、W(ダブル)ストリート5ベットと呼ばれている。
Wストリート5ベット法の使い方
Wストリート5ベット法は、今回紹介した賭け方の中でも最もシンプルな必勝法だ。
ライン、つまり二つの数字列を区切る線と数字列の底辺が交差する点にチップを置く。そのラインを5つの箇所に賭けることによって、Wストリート5ベットの完成だ。
Wストリート5ベット法の強みと弱点
30/37の数字をカバーする、的中確率が高いことで知られるルーレットの必勝法・攻略法Wストリート5ベット。その強みと弱点がこちらだ。
強みはやはり的中確率が高い点だろう。そして80%以上の確率で配当が発生するが、5つの箇所にのみ賭けるため負けた時にも比較的大きな損失を負わずに済むのも強い点といえる。
一方でその弱点は賭ける箇所の少なさから起因している。
一つの数字に対して重複して賭けることがないので、的中したとしてもベット額の20%しか獲得ができない。
少ない予算で細く長く遊びたい人には良い必勝法だろう。
ルーレットの基本的な賭け方
最後に、ルーレットでの基本的な賭け方を説明しよう。
これまでに紹介したルーレットの必勝法を実践するにあたっては、この基本的な賭け方をふんだんに利用していた。
「ルーレットの必勝法・攻略法を知りたいけれども、そもそもルーレットでの賭け方が全くわからない」という人は、こちらを読んでから再度必勝法を読んでみるといいだろう。
ルーレットの賭け方には、大きく分けて下記の二つの賭け方が存在する。
インサイドベットは配当倍率は高いが的中確率が低い。
反対にアウトサイドベットは的中確率こそ高いものの、配当倍率は低い賭け方だ。
必勝法・攻略法の実践をするかしないかに関わらず、自分がどんな勝ち方をしたいかによって、賭け方を変えると良いだろう。
インサイドベット
まずはインサイドベットだ。
インサイドベットと呼ばれるジャンルに分類される賭け方は、主に下記の6つだ。
最も的中確率の低いものから順番に、高配当が得られる。
ストレートアップ
ストレートアップとは、37の数字のいずれかに賭ける賭け方。ルーレットにおいて最も代表的な賭け方だ。
的中確率は1/37と極めて低確率だが、対照的に配当額は36倍という超高額配当を期待することができる。
スプリット
スプリットとは、隣接する二つの数字に賭ける賭け方だ。
上の画像のように、テーブル上に記載された隣接している二つの数字(17と20)のちょうど真ん中にチップを配置することでスプリットをすることができる。
的中確率はおよそ1/18。配当は18倍と高額だが、ストレートアップに次いでハイリスクハイリターンな賭け方といえるだろう。
ストリート/トリプル
ストリート/トリプルは3つの数字に賭ける賭け方だ。
ストリートとはテーブル上の1つの縦列、つまり3つの数字にベットする方法。
対するトリプルは0と1,2,3いずれか二つの数字を組み合わせた3つの数字にベットする方法だ。
ストリートにベットする場合は、その数字列の底辺にチップを置けばベット成立。トリプルの場合は、3つの数字が交差する点にチップを置けばベットができる。
的中確率はおよそ1/12。配当は12倍になっている。
コーナー
コーナーは隣接し合う4つの数字全てに賭ける賭け方だ。
数字を区切るラインが交差する点にチップを置けば、コーナーベットをすることができるぞ。
的中確率はおよそ1/9。配当は9倍になっている。
必勝法・攻略法の中でも頻繁に出現する賭け方。
ライン
ラインは6つの数字に対しての賭けだ。
先に紹介した「ストリート」の賭けが2列分になっている。
2つの列を区切る中央のラインと、底辺が交差する点にチップを置けばベット成立となる。
的中確率はおよそ1/6。配当は6倍になっている。
以上がインサイドベットの賭け方の一覧だ。的中すれば最低でも6倍、最高36倍の配当を獲得できるので、一攫千金を狙いたい人にはうってつけの賭け方だ。
アウトサイドベット
次に紹介するのはアウトサイドベット。
インサイドベットと比べると、的中確率が格段に上昇している。
それに伴い配当額は低くなっているが、堅実に賭けたい人にはオススメの賭け方ばかりだ。
そんなアウトサイドベットの賭け方一覧がこちら。
特徴としては、いずれの賭け方も的中確率が1/3あるいは1/2に限りなく近いということだろう。
ハイリスクな賭けをするのには腰が引けるが、ルーレットのスリリングなゲーム体験をしっかり味わいたいという人にはピッタリな賭け方だろう。
それでは次項から、そのアウトサイドベットの賭け方について具体的に説明する。
カラムベット
カラムベットとは、テーブル上に記された数字の横一列、12個の数字をカバーする賭け方だ。
テーブルの右端に描かれた「2 to 1」にチップを置けばベット成立となる。
的中確率はおよそ1/3。配当は3倍になっている。
必勝法・攻略法として紹介した「ココモ法」でよく活用される賭け方の一つ。
ダズンベット
隣接する4つの数字列に賭けるのがダズンベット。
テーブル上の「1st12」「2nd 12」「3rd12」のいずれかに賭けることによって、ベットが成立となる。
的中確率はおよそ1/3。配当は3倍になっている。
カラムベットに並び、ココモ法でよく活用される賭け方だ。
レッド/ブラック
ルーレットの盤面のレッド/ブラックのどちらに玉が落下するかを予想するのがレッド/ブラックだ。
0を除けば全ての数字がレッドかブラックに分類されているので、最もシンプルな賭け方の一つといえるだろう。
テーブル上のRED/BLACKのいずれかにチップを置くことで、ベットが成立する。
的中確率はおよそ1/2。配当は2倍になっている。
記事前半で紹介した必勝法・攻略法のなかでもよく使われる賭け方である。
Even/Odd(偶数/奇数)
玉が偶数か奇数の数字に落ちるかを予想するのがEven/Odd。
Evenは偶数を、Oddは奇数を意味する。テーブル上のEven/Oddのいずれかにチップを置けばベット成立となる。
的中確率はおよそ1/2。配当は2倍になっている。
1-18/19-36
こちらは読んで字のごとく、玉が1から18のいずれかに落ちるか、19から36の数字に落ちるかを予想する賭け方。
テーブル上の1-18/19-36のいずれかにチップを置けばベット成立となる。
的中確率はおよそ1/2。配当は2倍になっている。
【ルーレット必勝法】/総括
一見すると単純な賭け方しか存在しないように思えるルーレットだが、様々な必勝法・攻略法があることがわかっただろう。
それぞれの攻略法に特徴があり、状況に応じて使い分けることが重要だ。
そしてギャンブルには負けが付き物。勝ち逃げラインと損切りラインをしっかり決めてから、勝負に臨もう。
カジノでの賭け方についてもっと知りたいという人は、以下のページを参考にしてほしい。
マーチンゲール法を解説したページでは、カジノの賭け方としてあまりに有名なマーチンゲール法の使い方とその良し悪しを解説している。
勝利金をどんどん倍増させるパーレー法を解説したページも、ギャンブラーなら一度は読んでおきたいところだ。
当サイトでは、ルーレットの必勝法以外にもテキサスホールデムポーカーの攻略法の解説ページや、ビデオスロットのレビューページを公開している。
テーブルゲームが気になる人はこちらのテーブルゲーム解説ページを参照してみてほしい。