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バカラはカジノの王様とも呼ばれている。14世紀ごろのヨーロッパで誕生した、貴族の遊びだったのだとか。現在でも大金をつぎ込むハイローラーからテーブルゲーム初心者までも魅了し続けている定番人気のゲームである。

それほど長い間、人々を熱中させているバカラが、ベラジョンのオンラインカジノで手軽にできるというのだから、やらない手はない。バカラのビギナーでもわかりやすいようにルールと遊び方、バカラ用語や罫線などについても説明していくので、この記事を読んだら早速ベットしてみてほしい。

実はバカラはルールを知らなくてもすぐに楽しめるゲーム。ごくシンプルに「バンカー」か「プレイヤー」に賭ければいいだけの話である。しかし、もちろんルールを知ったほうがさらに楽しめることは確実!この記事を読んで、ワンランク上の楽しみをゲットしてほしい。

オンラインカジノ・バカラのルール ゲームの流れ

ここではバカラのゲームの流れを順番に説明していく。バカラはとてもシンプルなゲームということが分かるだろう。

【トランプを使用するテーブルゲーム

ブラックジャックやポーカーなどと同じように、ディーラーがいて、トランプを使ってプレイする。オンラインカジノのバカラでは、トランプは通常86デッキほど使う。「デッキ」とはトランプ152枚(ジョーカーを除く)のこと。つまり。416312枚のカードを使用するということだ。

【「バンカー」と「プレイヤー」で対戦する】

ここで少し勘違いしやすいのが、「プレイヤー」は自分たちのことを意味しているわけではないということ。「バンカー」もまたディーラーのことではない。つまり、自分対ディーラーではないということだ。バカラでいう「バンカー」と「プレイヤー」は、Aに賭けるか、Bに賭けるかといった意味合いでしかなく、ただの名称だと捉えてほしい。

ちなみにバンカーBankバンク・銀行)が由来で、胴元というような意味がある。

【「バンカー」か「プレイヤー」にベットする】

「バンカー」にも「プレイヤー」のどちらにでも賭けることができる。そして、賭けた方が勝ったら、配当が手に入るシステムだ。つまり、丁か半かに賭けることと、そう変わりはない。

ちなみに、引き分け「タイ」に賭けることもできるし、サイドベット詳細は配当の項目で説明する)も用意されている。引き分けやサイドベットは分が悪いのだが、配当がいいので、当たると大きいのも事実。これらは、遊び感覚で取り入れるほうがいいだろう。

【カードを配布する】

ベットタイムが完了したら、カードが2枚ずつ「バンカー」と「プレイヤー」に配布される。

2枚のカードの合計点数を出す】

「バンカー」と「プレイヤー」、それぞれ2枚のカードの合計点数を出す。その点数によって、3枚目のカードを配布するか、配布しないかが決まっている。

3枚目のカードを配布する】

もう1枚カードが配布された場合は、3枚目のカードも合算して、点数を出す。

【合計点数を比べる】

「バンカー」と「プレイヤー」で合計点数を比べる。「9」に近い方が勝利となる。

オンラインカジノ・バカラのルール/ 合計点数の出し方

カードの合計点数の出し方もまた、とてもシンプルなのだけれど、バカラ特有のルールがあるのでチェックしていこう。

19

通常通りの計算でOK

10JQK

すべて0とする。つまりノーカウント。

合計点数は一の位だけで勝負

十の位はカウントしない。

例えば、トランプの数字が78の場合は

7815

合計点数の「5」で勝負する。

つまり、普通にカードの数値を足し算するよりもシンプルに、より直感的に合計点数がわかるようになっているのだ。

オンラインカジノ・バカラのルール/ バカラの用語

バカラで使用する言葉をルールと交えながら説明していく。聞きなれない言葉もあるかと思うが、頻出言葉なので、何度がプレイしていけばすぐにピンとくるようになるだろう。

【ヒット】

3枚目のカードを配布すること。

【スタンド】

2枚のカードの合計点数で勝負。新たにカードを配布しないこと。

【ナチュラル】

最初に配布されたカードの合計点数が89になった場合のこと。この場合、「バンカー」も「プレイヤー」も3枚目のカードを引かず、2枚のカードの合計点数で即座に勝負となる

コミッション

手数料こと。詳細は配当の項目で説明するが、「バンカーにベットして「バンカー」が勝利すると、5%の手数料がとられる。

オンラインカジノ・バカラのルール/ 3枚目のカードのルール

3枚目のカードを配布するか、配布しないか。

バカラのルールの中で唯一、シンプルとはいえないところだ。

実は、この3枚目のカードのルールについては、完全に把握していなくても、ゲームが不利になることはない。なぜならば、すべてはバカラのルールに則って、自動的にゲームが進められるからだ。

しかし、3枚目のルールを知ることで、面白さは加速する。どのカードがくれば勝利となるのかゲーム全体を把握することで、興奮度があがるのだ。

やはり、ゲームをするなら楽しみ切らなければソンというもの。少し気合いを入れてぜひ頭に入れてほしい。もちろん、最初は表を見ながらでも十分だ。

3枚目のカードについては、「プレイヤー」と「バンカー」に分けて解説していく。まずはわかりやすい「プレイヤー」からみていこう。

【プレイヤー】

H=ヒット

S=スタンド

  • ポイント●

2枚のカードの合計点数が…

89 の場合 →ナチュラル

67 の場合 →スタンド

0~5の場合 →ヒット

【バンカー】

  • ポイント●

2枚のカードの合計値が…

89の場合 →ナチュラル

7の場合 →スタンド

-   6~3 の場合 →スタンドかヒット

「プレイヤー」の合計点数次第)

-   0~2の場合 →ヒット

ここまで読んでもらえたら分かると思うが、要は「バンカー」が6~3 の場合のみが難所なのだ。その他の部分は、比較的早く覚えられるだろう。この部分は表を見て納得しながらゲームをこなしていこう。

ブラックジャックのプレイヤーならばピンときたかもしれない3枚目のカードのルールはつまり、ブラックジャックでいう、ベーシックストラテジー(基本戦略)のようなものだ。

合計値がより9に近くなるように、対戦相手により勝ちやすいように、あらかじめ定められたセオリーなのだ。その部分を理解していると、この表がただの数字の羅列ではなく、意味があるものとして見えてくるだろう。

オンラインカジノ・バカラのルール/ バカラの配当

ここでは基本的なバカラの配当について説明していく。バカラにもさまざまなスタイルのゲームがあって、それぞれルールが微妙に異なる。そのため、正確な配当についてはゲーム画面にあるバカラのルールで確認してほしい。

「バンカー」の勝利にベットした場合

0.95:1

つまり、「バンカー」に$10賭けていたら、勝利金は$9.50となる通常、5%は手数料として引かれるために、少し半端な配当となっている。

この半端は勝利金が煩わしく感じるプレイヤーは「手数料なしバカラ」というテーブルがおすすめだ。この場合、配当は1:1なので、$10を賭けると配当金も$10となるのでとてもわかりやすい。しかし、手数料なしとはいえ、配当は別で調整されている。例えば、「バンカー」が6で勝利した時の配当は0.5:1となる

「プレイヤー」の勝利にベットした場合

1:1

【引き分け(タイ)にベットした場合】

8:1

ちなみに、もしも「バンカー」か「プレイヤー」にベットしていて、結果が引き分けだった場合、賭け金は没収されずに、手元に戻ってくる。

サイドベット

バカラのゲームによって、さまざまなサイドベットが用意されている。メインベットのバンカープレイヤーの勝敗だけでなく、最初に配布されたカードの組み合わせや、どのような勝ち方をするかに賭けることも可能だ。

配当はかなりいい数字である。…ということは、もちろん当たりにくいということ。だが、おまけ気分でサイドベットに賭けることも楽しい。予期せぬラッキーを拾いたい。

  • バンカーペア 111 最初に「バンカー」に配布された2枚のカードが同じ数字(ペア)だった場合。
  • プレイヤーペア 111 最初に「プレイヤー」に配布された2枚のカードがペアだった場合。
  • イーザーペア 51

最初に「バンカー」と「プレイヤー」に配られた2枚のカードがペアだった場合。どちらかがペアなら配当があり。

  • パーフェクトペア/ワンペア 251 最初にバンカープレイヤー」に配られた2枚のカードの数字とスート(ハートなどの記号)が同じだった場合
  • パーフェクトペア/ツーペア 2001 最初にに配られた2枚のカードがバンカー」と「プレイヤーが供に、数字とスートが同じだった場合。
  • バンカーボーナス  30111 ナチュラルでバンカー」が勝った場合。または、4ポイント差以上で勝った場合。配当は点差による。

プレイヤーボーナス 30111

ナチュラルでプレイヤーが勝った場合。または、4ポイント差以上で勝った場合。配当は点差による。

オンラインカジノ・バカラのルール/ 罫線(けいせん)とは?

バカラの罫線が読めるようになると、バカラを楽しむ幅がぐっと広がる。罫線についての詳細は、別の記事で解説する予定なので、ここではバカラの罫線の概要について説明したい。

バカラの罫線とは、ゲームの勝敗の記録した表のこと。スコアボードともよばれて、ビーズロード、ビックロード、ビックアイロードなどの種類がある。

オンラインカジノのバカラのゲーム画面に入ると、マス目状の表に、赤や青の丸の記号が記されているのが確認できるはずだ。過去の勝敗の履歴を見て、どちらにベットするか予測する時に使う。

ごく単純にいうと、赤・赤・青・青・赤・赤の順番でバカラの罫線の記録があったとする。その場合、次は青がくる流れだと予想を立てることができる。

もちろん、これはあくまでも予想であって、バカラの罫線が正解を出してくれるわけではない。しかし、世界中の多くのプレイヤーがこの罫線を使ってバカラを楽しんでいるのも事実。

オンラインバカラでは、自動的にさまざまな種類の罫線を記録していく。自分たちはその罫線を見比べながら、自由に活用していけばいいだけなのだ。バカラの罫線を活用して、予想を立てる楽しさをぜひ味わってほしい。

バカラのルールがイメージできただろうか。実際にオンラインでバカラをプレイしながら、この記事を読みつつ、3枚目のカードの表を見つつ、ゲームの勘を掴んでいってほしい。

今日は以上!

ベラジョンではライブカジノのバカラのテーブルが用意されている生中継でディーラーがカードを配ってくれるので、本物のカジノのラウンド、バカラのテーブルでゲームが展開されているような臨場感のある興奮が味わえるだろう。

もちろん、ベラジョンにはビデオゲームのバカラもある。ベットタイムを気にせずに、自分のペースで賭けを楽しみたいプレイヤーにはそちらを勧めたい。

それでは、お互いの健闘を祈る。
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