ブラックジャック【完全攻略!ベーシックストラテジー編】

今回はブラックジャックの基本戦略であるベーシックストラテジーを攻略していく。

ブラックジャックのゲームについては、【ブラックジャック】ルールと遊び方・完全ガイドの記事にまとめてあるので、まずは基礎の学びたいというプレイヤーは、この記事から読み始めてほしい。

ゲームについて簡単にいえば、ブラックジャックはトランプを使ったテーブルゲームで、ディーラーとプレイヤーで対戦する。 基本のルールは、自分の手札の合計値が「21」を超えないように、かつ、ディーラーよりも「21」に近ければ勝ち、というものだ。

ブラックジャックの人気の高さは、ゲーム性の面白さもさることながら、プレイヤーへの還元率(RTP)の高さにもある。その数値はエボリューション社のライブカジノでいえばなんと99%以上。パチンコが85%程度、オンラインカジノのビデオスロットでも95%程度なので、ブラックジャックの還元率の高さがわかってもらえるだろう。

しかし、その還元率も、ベーシックストラテジーに沿ったプレイをしてこそ。自由に、自分の勘を信じてプレイするのも楽しいが、堅実に勝ち行きたいプレイヤーは、ベーシックストラテジーという武器があることも知ってほしい。


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ブラックジャック・ベーシックストラテジー/ベーシックストラテジーとは?

ここでは、ブラックジャックで一般的に使用されているベーシックストラテジーの表を紹介する。ブラックジャックにはさまざまなルールがあって、当然、そのルールに合わせてさまざまなベーシックストラテジーが存在する。しかし、そう大きく変わらないので、安心して使ってほしい。

ハードトータル戦略(Aを1としてカウントした時の表)

ハードハンドの表は下記になる。

ハードハンド

ソフトトータル戦略(Aを「11」としてカウントした時の表)

ソフトハンドの表は下記となる。

スプリットの戦略(プレイヤーに配られたカードの数が同じだった場合)

スプリットの表は下記となる。

スピリット

【記号の説明】

H(ヒット) もう一枚カードを追加する

D(ダブルダウン) 賭け金を倍にする

S(スタンド) カードの追加はなし。

Surrender/H (サレンダー or ヒット)サレンダーのルールがない場合はヒット。

SP(スプリット)手札を分割してプレイする

ブラックジャック・ベーシックストラテジー/表の使い方

ベーシックストラテジーの使用方法はとても簡単だ。実際のブラックジャックのゲーム画面と照らし合わせながら、ベーシックストラテジーの表の使い方をマスターしていこう。

  • Aがなければハードトータル戦略 

  • Aがあれば→ソフトトータル戦略
  • 同じ数字なら→スプリットの表

どの表を見るのかが分かったら、表の内容を見ていこう。プレイヤーの合計点数が縦軸、ディーラーのアップカードが横軸。それらが交差するところのアクションをとればいい。

それでは、実際のゲーム画面を見ていく

ハードハンドの場合

1.「3」と「J(10)」のカードが配られ、手札が合計で「13」になる。

ハードハンド解説

2.ディーラーのアップカードが「5」なので、スタンドを選択しよう

ハードハンド解説(表)

ソフトハンドの場合

1.「9」と「A」のカードが配られた。

ソフトハンド解説

2.ディーラーのアップカードが「6」なので、スタンドを選択しよう

ソフトハンド解説(表)

スプリットの場合

1.「Q」のカードが2枚配られた。

スプリット解説

2.ディーラーのアップカードが「3」なので、スタンドを選択しよう。

ブラックジャック・ベーシックストラテジー/練習問題

ベーシックストラテジーの理解を深めるために、ブラックジャックでどんなアクションをとればいいのか、練習問題を出題する。表を見ながらチャレンジしてみてほしい。

Q.1

ハードハンド練習

この場合、ブラックジャックのベーシックストラテジー的にはどのアクションが最適解か。

A.

この場合は、同じ数字のカードでもないし、Aもない。したがって、ハードトータル戦略の表を使用する。

プレイヤーの合計点数が18

ディーラーのアップカードが10なので

【スタンド】を選択するのが正解だ。

Q.2

ソフトハンド練習

この場合、ブラックジャックのベーシックストラテジー的にはどのアクションが最適解か。

A.

この場合は、同じ数字のカードではなく、Aがあるので、ソフトトータル戦略の表を使用する。

プレイヤーの手札がAと4

ディーラーのアップカードが3なので

【ヒット】を選択するのが正解だ。

Q.3

スプリット練習

この場合、ブラックジャックのベーシックストラテジー的にはどのアクションが最適解か。

A.

この場合は、同じ数字のカードなのでスプリットパターンの表を使用する。

プレイヤーの手札が10・10

ディーラーのアップカードがAなので

【スプリット】を選択するのが正解だ。

ブラックジャック・ベーシックストラテジー/ベーシックストラテジーの考え方

ベーシックストラテジーの考え方について、重要なポイントをおさらいしたい。この考え方が頭に入っていると、ベーシックストラテジーの表を納得して使用できるからだ。納得して使った方が覚えが早いし、応用も効く。

いくつか例題を出すので、下記を参考にしてほしい。

【1】「10」の確率が高いと想定する

ブラックジャックのカードの数え方のルールとして、10・J・Q・Kは「10」として数える。つまり、A~Kまでの13枚のカードの中で、4枚ものカードが「10」となるわけだ。

ヒットするカードやホールカードは、確率として「10」が高いことを頭に入れてゲームをしていこう。

【2】ディーラーは必ず「16」以下でヒット

ディーラーはどんな場合も「16」以下だとヒットしなければならない。つまり、バーストする可能性がついてまわる。

そして、プレイヤーの場合は、バーストすれば引き分けではなく、即負けとなる。

このルールはブラックジャックの戦略を考える上でかなり重要なポイントだ。

プレイヤーは、自分がヒットしてバーストする可能性と、ディーラーがバーストする可能性を天秤にかける必要がある。

【3】1と2を踏まえて…

●ディーラーがバーストする可能性の高いアップカードは、6以下だ。

ディーラーのアップカードが「6」

→ホールカードは出現率の高い「10」を想定

→6+10=「16」

→「16」でディーラーはヒット

→バーストの可能性が高い

●プレイヤーがバーストする可能性が高いのは合計点数が「12」以上でヒットした場合。

プレイヤーの合計点数が「12」

→ヒットすれば「10」がくる可能性が高い

→「22」になるのでバースト

●つまり、

ディーラーのアップカード「6]以下で、プレイヤーの合計点数が「12」以上の場合、プレイヤーはスタンドを選ぶことが理にかなっているといえるだろう。

ベーシックストラテジーはオンラインカジノと非常に相性がいい。なぜかというとオンラインカジノなら、ベーシックストラテジーの表をじっくり見ながらプレイができるからだ。

さらに、ビデオゲームのブラックジャックなら、制限時間などを気にせずにじっくり確認し、納得してからアクションを起こすことができるからだ。

とはいえ、自分が勧めたいのは、臨場感、勝負感がより強く感じられるベラジョンのライブカジノ。ビデオゲームで要領を掴んだら、ライブカジノにもぜひ遊びにきてほしい。

その前に、ブラックジャックのゲームについては、【ブラックジャック】ルールと遊び方・完全ガイドの記事にまとめてあるので、まずは基礎の学びたいという読者は、この記事から読み始めてくれ。

では、お互いの幸運を祈る。


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